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YouTube『シュッシュっとチャンネル』のシュッシュ&はるちゃんです。

◉UK blog◉ #6 私が体験したイギリス就活の話

みなさん、こんにちは!

『シュシュっとチャンネル』のシュッシュの相方のはるちゃんです。

 

クリスマスも終わってしまい、いよいよ年末ですね。

イギリスは12月26日はボクシング・デーBoxing Day)で、この日から年末年始にかけて大きなセールをやっているようですが、

人出が多そうなのと、節約中なので、暫し我慢!

 

前回は、イギリスでのお部屋探しについて、2回に分けて語らせて頂きました。

今回は、YMSでイギリスに来る皆がやはり必ずぶち当たるであろう、『職探し』について、自分の経験をお話しさせて頂きます。

 

…とは言っても、私の経験はあんまり参考にならない気がします…。が、一応ね。記録として残しておきます。笑

 

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さて。

私のイギリスの職探しの時系列はざっとこんな感じ↓

10月中旬:CV(英語の履歴書)作成

10月下旬:エージェント3社登録&オンライン面談

     MixBで見つけた企業に応募メール送る

〜11月の1ヶ月間、エージェントから紹介された企業にCV送る〜

11月上旬:上記のMixBで見つけた企業とオンライン面接

11月中旬:上記の企業より、イギリス到着後に面接する連絡くる

12月1日:渡英!🇬🇧

12月頭:上記の企業と面接(というか面談?)し、内定。

…という感じです。

※エージェントとは、職を紹介してくれる仲介会社ですね。フルタイムの事務職、営業職などをお探しでしたら、エージェントを通じて見つける方が殆どかと。

※MixBとは、前回の家探しにも登場した日本人向けの掲示板。職探しもできます。エージェントがMixBにも募集中の職を載せてる場合もあります。あとは飲食店など、募集している雇い主本人がMixBに募集を載せてるケースが多いです。

 

なので、上記の時系列を見て頂くと分かる通り、私の場合は、

エージェントに登録したものの、結局仕事を見つけたのはMixBにて。

という訳なのです。

 

ロンドンで所謂オフィスワーク(ex事務職)を探している方たちにとっては、

「なんだよYOーーーーエージェント通じてどうやって職ゲットしたのか聞きたかったYOーーーーー。」

って思われるかと思いますwごめんなさい。笑

でもMixBから見つけたといえど、ちゃんとした(?)日系の企業だったので、オンライン面接は結構ガチでした。後ほど面接で聞かれた内容も書きますね。

 

少しずつ搔い摘んでいきます。

 

①就職が決まるのは、殆どのケースが渡英後。でも準備できることはしときましょ。

語学学校に行く予定のなかった私としては、イギリス到着後はなるべく早く働き始めたいと思っていました。

なので、私は『日本にいる間に職を見つけなくては!!!』と焦ってました。

12月1日が渡英日の私としては、なんとしても11月中には仕事を決めたい。

→逆算すると、10月中にはエージェントに登録して、CV出していきたい。

→さらに逆算すると、10月中旬にはCV完成させなくては!

…て感じで計算していました。

エージェント3社に登録し、すぐオンライン面談をして頂いたのですが、3社の方々全員に言われたのが、

渡英前に就職先が決まるのは稀です。」

とのこと。

エージェントから言われたことが、

・渡英前に決まるとしたら、よっぽど募集側の企業が欲してる資格やスキルを持つ専門職のケース

・結構まだお堅い企業が多いので、対面でしか面接しない企業も多い。(それか、一次面接はオンラインだけど、最終面接は対面など。)

・企業側としては、渡英前の面接者が本当にイギリスに来る保証はないので(特に今はコロナの影響もあるので)、まだ渡英してない人間を採用するのはリスクがある。

などなど。

なので、「渡英前に仕事決めなきゃぁぁぁ」と焦っていた私としては、寧ろこれを聞いて安心しました。笑

とはいえ、CV作成に関しては、早いうちに済ませておいて良かったなぁと思います。やはり渡英一ヶ月前からは何かとバタバタしてましたし。何だかんだ、面倒くさい作成に気合い要りますし。笑

早目にCV作っておいたので、渡英直前の一ヶ月間を使って、「紹介してもらった企業にCV提出→渡英前に上手く行けばオンラインで一次面接」の戦略でいきましょう、とエージェントさんに提案してもらいました。

その戦略に乗ったわけなのですが、なかなか厳しい現実が待っていたのでした…。

 

②時期悪し&活かせない前職で、CV通らない問題。

はい。

そうなのです。

渡英直前の一ヶ月間で、ちょいちょいエージェントに職(ポジション)を紹介してもらって、CV提出をしていたのですが(合計8社くらい?)、

とにかくCVが通らない…。😱

「上手く行けば、渡英前にオンラインで一次面接☆」

と言っていたものの、面接にすらこぎ着けない!😭という状況でした。

き、厳しい〜

実は、エージェントさんとの面談で予め言われていたのが、

「恐らく、なかなか決まりづらいと思いますが、落ち込まないでくださいね。」

て話でした。笑

っていうのも、私が予定していた渡英日12月というのが、

ホリデーシーズンでそもそも募集が少ないんだそうです。(致命的

1つの募集に60名とかが応募するような状況なんだとか。

 

で、もっともっと致命的なのが、

私に「事務職の経験が殆どない」こと。爆

社会人になってからずっと旅行会社の窓口業務をしていた自分が、

基本的に武器にできるのは“接客”。

Excelを全く使ってなかったわけではないのですが、

「事務職ずっとやってきたExcelの達人」たちには叶わないわけです。

勿論、面接となった際には、嘘でも「Excelできまぁぁぁす!」て言いますけど←、

CVで書かれた私の経歴を見ると、どうしても『この人の武器は事務職向きではないなぁ』と判断されちゃうわけですね…。

 

(そもそも何で事務職を探していたのかというと、やはりお給料面ですね。物価や家賃が高いイギリスなので、色々事前にシミュレーションした結果…。)

 

事前に色んな方々のYouTubeやブログを拝見しましたが、

「前職と全く違う職種に就くのは難しい」

という意見が多く、確かになぁと唸ってしまいました。

 

前職と同じ、旅行業のポジションも探しましたが、旅行業なんてまさにコロナの影響で募集すらされてない状況でした。(1つだけ、コールセンターの募集はあったけど、コールセンターは絶対やりたくなかった←)

 

エージェントの方に言われたアドバイスが、

「はるちゃんさんの場合は、募集が少ない時期にいらっしゃるので、とにかく変に的を絞らず、幅広く応募していきましょう!」

とのことでした。

なので、経理やら全く今まで縁がなかった職種でも、紹介されたポジションには応募するようにしていました…が、なかなか上手くいかず…という状況でした。

 

 

③何だかんだ大事なのは、イギリスでどんな仕事をしたいか(な気がする)

エージェント通じた応募が全く面接へもこぎつけないまま、刻一刻と迫る渡英日。

逆に私は吹っ切れて行きます。笑

「でもなぁ〜なーんか経理とかも応募したけど、果たしてこれがイギリスでやりたいことなのかなぁ〜違うかなぁ〜」と。笑

勿論イギリス(特にロンドン)の物価や家賃はアホみたいに高いので、あまり綺麗事は言ってられないのです。沢山遊びたくても、食べて暮らせなきゃ元も子もない…。

でも、週5フルタイムで、あまりやりたくない仕事をするのか…う〜ん。まぁ悩んでいる余裕も本来ないんだけども!

そこで、渡英日まで半月をきった11月中旬頃、MixBで見つけた企業さんから「イギリス到着後にまた面接したい」と連絡が来ます。

「まじか。」とびっくり。

っていうのも、その企業とは、11月頭にオンライン面接したものの、2週間以上音沙汰なしだったので、もう駄目なもんだと諦めていたんです。

お給料自体はそんなに高くないけれど、お仕事の内容は興味があるもので、「お、やりたい。」と本心から思えるものでした。その情熱をオンライン面接で伝えたものの、音沙汰ないので「あぁ〜もう縁がなかったんだなぁ」と思い、エージェント通じてCV出しまくってました。

でもCVが全然通らないので、「まぁロンドン着いてから暫く仕事見つからなければ、ブライトンとか郊外住もうかなぁ〜それも楽しそう〜♩」とか考えてました。笑

…で、イギリス到着後に、対面で面接し、(面接というか、もう決まってるていでお話しされてたので、面談に近かった)晴れて就職先決定!

もう働いて3週間ほど。接客業なので、お客さんとの会話は基本英語です。結果論になりますが、自分が本心から「やりたい」と思えた仕事に就けて良かったなぁと思います。(本当に、結果論ですねwオフィスワークに就けたら就けたで良かった!て絶対思う気がするw)

日本で経験した就活でもそうでしたが、イギリスの就活も何だかんだ“縁”だなぁと感じます。

 

④…で面接で何聞かれたん?

はい、お待たせしました。笑

面接という面接にたどり着けたのが恥ずかしながら一社だけなのですが、どなたかの参考になれば。

・志望動機

・前職について

 →仕事の内容

 →英語使ってたか

 →ワード、Excel使っていたか

 →困難だったこと&どう乗り越えたか

・なぜワーホリでイギリスを選んだか

・長所と短所

・この仕事で達成したいこと&帰国後のビジョン

・英語で質問(好きなブランド、音楽のジャンル等、簡単なパーソナルな質問)

…という感じでした。

やはり「志望動機」「前職について」「長所&短所」は鉄板なのかなと。

帰国後のビジョンについては全く用意してなかった質問だったので、焦りましたが、冷静に考えればまぁ聞かれてもおかしくない質問でした…。

「オンライン面接ならメモとか見ながらできるじゃーん♩」とか思ってましたけど、

そんな余裕なかったですw

対面でもオンラインでも、ゆっくり、堂々と話すことが大事だなと。

 

…以上が、わたくし、はるちゃんが体験したイギリス就活記録でした。

なげー。笑

これからYMSで職探しする方の少しでも参考になれば幸いです。

皆さんがご縁のある、素敵なお仕事ができますように…!

 

ここまで読んで下さり、有り難うございました。

皆様、良いお年を!