『シュシュっとチャンネル』's blog

YouTube『シュッシュっとチャンネル』のシュッシュ&はるちゃんです。

YMS申請の『資金証明』で焦った話。

みなさん、こんにちは。

『シュシュっとチャンネル』のはるちゃんです。

 

数日前に一発目の投稿をしまして、

「毎日ブログ書きます!」と宣言してしまったが為に、

今慌ててブログを書いております。(予想通り…)

 

我々は12月よりイギリスに滞在する予定なのですが、

YMS(ワーホリ)のビザで滞在することとなります。

 

イギリスのワーホリについて調べたことがある方はご存知かと思いますが、

イギリスのワーホリって“抽選”なんですよね。

(※厳密に言えばイギリスには“ワーキングホリデー”はなく、YMS=Youth Mobility Schemeというのが似たようなシステム)

抽選に通った人たちだけが、「YMSビザに申請する権利を得る」という感じ。

で、晴れて抽選に通り、YMSビザを申請する際に一番の課題といえるのが『資金証明』!

 

この資金証明がですね〜。

ワタクシはるちゃん、結構しくってしまったのです。

まぁ結論、ビザは取れたのですが…、かなり焦った事件がありました。

 

今日はそれについてお話ししようかなと。

前置きが長くてすみません。

今後YMS申し込みしようとしている方の参考になれば幸いです。

聞いて呆れないで下さいね!w

 

我々『シュシュっとチャンネル』YouTubeも是非ご覧下さい^^

シュシュっとチャンネル - YouTube

 

さて!本題。

私が今回抽選が通ったのが、YMS2021年後期になります。

ざっと流れはこんな感じ。

2021年7月中旬:抽選申し込み▶︎三日後くらいに抽選通った旨のメール受け取る

2021年7月中旬〜8月中旬:オンライン申請期間

2021年9月中旬:ビザセンター訪問(書類提出、指紋&写真撮られる)▶︎約15日営業日後にビザがおりたメール受け取る

下線を引いた『ビザセンター訪問(書類提出)』の時点で、『資金証明』の書類を提出しなくてはなりませんでした。

 

そもそも『資金証明』とは何か。

簡単に言うと、イギリスとしては、

「イギリスは物価高いで!こいつイギリスで生活できるんか!?」

と、“ビザ申請者がイギリスで生活する資金力があるか”を見定めたいわけです。

そのため、「£2530を28日間以上保持していること」を証明しなくてはいけません。(※YMS2021年後期の場合)

 

資金証明に使える書類は下記の3つでして、

1.紙の通帳(Passbook)

2.取引明細書(Statements)

3.英文残高証明書(Letter)

のいずれかをオンライン申請時点で選択しなくてはいけないのですが、

私は「1.紙の通帳(Passbook)」を選択しました。

通帳なら既に手元にあるし、「2.取引明細書(Statements)」や「3.英文残高証明書(Letter)」は銀行で発行してもらう手間があるため、銀行の窓口に行くの面倒くさいかなぁと思ったからです。

しかし「1.紙の通帳(Passbook)」に関しても、翻訳会社に英訳してもらう必要があります。

 

今まで貯金は定期口座に預けていたので、慌てて崩してw、みずほ銀行の普通口座に移し、

なんとか28日間£2530(日本円で約39万円くらい)を普通口座にキープし続けました。

参考にさせて頂いたのが、こちらのワーホリネットさんのサイト。👇

Youth Mobility Scheme資金証明 - イギリスYMS (T5) | ワーホリネット

ワーホリネットさんによると、「28日の間に全く取引がないと、連続して保持していたと判断されないので注意」とのこと。

そのため、28日目を迎えたところで、お金を少し引き出して取引(口座内の金額は£2530を下らないように)して記帳。そして、通帳の翻訳を依頼。

ここでの私のやらかしは、この時点で、通帳のコピーを取らなかったこと。です…。

 

「ん!?コピー取ってない…!?でも翻訳依頼してるじゃん!翻訳会社に提出してないの?」

て思いますよね!笑

そうなんです…翻訳依頼はオンラインでできたので、通帳のページは写メしただけだったんです〜…涙

 

そして翻訳会社に英訳してもらった書類が自宅に届き、すっかり安心した私。

ちょっと色々理由があって、20万円分を別口座にうつさなくてはいけない事態に。

「あ!じゃあもう28日目もすぎたし、みずほの口座から引き出そう〜♩」

勢いよく20万円を引き出し勢いよく記帳もしたのです。

 

ん・・・・・?

 

記帳した後の通帳をみると、20万円も引き出したので、£2530分を下回った金額がしっかり記帳されています。

(いや、どんだけギリギリでやってたねん、という話なんですが。)

そして私は、£2530以下になる前の通帳のコピーを取っていない…

 

参考にしていたワーホリネットさんのサイトには、

ビザ申請中は少なくともパスポートが返却されるまで1日も£2530以下になってはいけない

と書いてある…。

 

詰んだ。

あー詰んだ。

ああああああああ!!!・゚・(つД`)・゚・ ウェ―ン

 

…となったわけです。

ダラダラ長い文なので分かりづらくてすみません。

 

つまり、

「£2530をキープした通帳を英訳した書類はあるけど、翻訳元の通帳には£2530を下回った金額がその後記帳されている」

ってことですね。

 

でもいくつか疑問が出てきます。

①「ビザ申請中は少なくともパスポートが返却されるまで1日も£2530以下になってはいけない」というのは、あくまでワーホリネットさんのサイトの情報。YMSの公式(GOV.UK)サイトには、「£2530を28日間以上保持していること」しか書いていない。…だから、28日間が過ぎたら別に下回ってもいいのでは?

②ぶっちゃけビザ審査官は、日本語で書かれた通帳なんて見るだろうか。翻訳後の書類だけ提出しちゃ…だめ?w

③最悪、翻訳会社に提出するために撮った写メは使えないだろうか?

 

う〜んう〜んと悩んだのですが、

↑で記述した、

ぶっちゃけビザ審査官は、日本語で書かれた通帳なんて見るだろうか。翻訳後の書類だけ提出しちゃ…だめ?w→ワーホリネットさんのサイトには、翻訳元の通帳のコピーと、翻訳してもらった書類はセットで提出とあるので、やはり翻訳後の書類だけは怖い。

最悪、翻訳会社に提出するために撮った写メは使えないだろうか?→ビザ申請という書類に写メはやっぱアカンやろ…。

…という理由で上記2点はボツにしました。

 

結局私がとった行動はこう。

①とりあえず20万円はみずほ の口座に戻す。笑

(「違うんだよ〜ちょっと間違えて20万円引き出しちゃったけど、即戻したんだよ〜」という気持ちを込めて…←)

②28日間過ぎた後に、£2530下回った履歴は残っちゃうけど、「28日間£2530はキープした事実は変わらない」。と信じ(笑)、この状態で通帳のコピーを取る。

そして更に念には念ということで、

③£2530をキープし続けた28日間だけの取引を記載した、「2.取引明細書(Statements)」を発行

④ ②と③を翻訳依頼!

しました!ww

畜生ぉぉぉ面倒せぇぇぇ

 

③£2530をキープし続けた28日間だけの取引を記載した、「2.取引明細書(Statements)」を発行

について、説明させて下さい。笑

まぁこれは意味なかったかもしれないですが…。

あくまで、「ちゃんと28日間は£2530キープしてるよね!?ね!?ね!?」を強調したくて、念のため発行してもらいました。

結局、銀行の窓口いってるやん…。。。w

みずほ銀行の窓口で、涙目で相談しました。(遠い目)

「記帳してしまったこの£2530下回った金額を、通帳から消せないか」とか←消せる訳ないやろ

 

でも一瞬焦ったのは、結構ベテランぽい窓口のお姉さんに、

「指定された28日間の取引明細は発行できません。」

と言われたときです。

 

(゚Д゚)ハァ?

 

え、何故?

窓口のお姉さんの説明では、

私の指定する28日間が、月を跨いでるから不可とのこと。(8月上旬から9月上旬)

取引明細は基本的に月単位で出すので…とのことでした。(8月の取引明細は8月分だけ。)

「イヤイヤそんなはずはない。ネットで普通に月を跨いだ取引明細みましたよ!」

ともう必死の形相でお姉さんに訴えかけたところ、

お姉さんが一旦確認しますと席を外され、戻られた際に、

「指定頂いた28日間が、直近の日付なので、今回は大丈夫そうです。」

と言われました。

んんんん〜??そんなことある?w

まぁ〜できるならいっか!

 

というわけで、私は結局、

1.紙の通帳(Passbook)

2.取引明細書(Statements)

の2点を資金証明として提出することになりました。

 

ここで、お察しの良い方は疑問に思うはずです。

「取引明細書(Statements)が用意できたなら、紙の通帳(Passbook)いらなくない?」

と。

 

ええ。

そうできたらどんなに良かったでしょう。

 

YMSのトリッキー(?)なところは、

『資金証明』として提出する書類の変更はできないのです。涙

私は、オンライン申請の時点で「通帳」を選択してしまったので、

ビザセンター訪問時、「通帳(のコピーと翻訳)」を資金証明として提出しなくてはなりません。

ただ、救済(?)として、書類の追加はできます!

そのため、資金証明として「紙の通帳(Passbook)」、追加書類(additional document)として「取引明細書(Statements)」を提出しました。

 

そして、ビザセンターを訪問してちょうど15営業日後、

ビザがおりた旨のメールが届きました…!涙涙涙

 

ここまでつらつらと書いてきましたが…なんだか自分で「しょーもなw」と思えてきました。笑

 

正直、取引明細書(Statements)を追加したことは意味があったのかは分かりません…。ただ、「とりあえずできることは全部やった」と思うことで、気持ちは少し軽くなりました。

やはり困ったのは、「どう対応したら正解なのか。」を聞ける窓口がないんですよね〜。訪問するビザセンターはあくまで書類を送ってくれるだけですし、大使館も下手に「こうすれば確実にビザとれるよ」なんて言えないでしょうし。

 

ワーホリネットさんのサイトは本当に参考にさせて頂きましたが、

ビザ申請中は少なくともパスポートが返却されるまで1日も£2530以下になってはいけない

とあったのに対し、結局私はビザがおりました。しかし、これもたまたま運が良かったからなのか…う〜ん、分かりません。

 

Twitterで多くの方のツイートも本当に参考になったので、

ひとつの情報・ひとつのサイトだけに頼らず、色々情報を探しておくことも大事だなぁと感じました。

 

こんなしょーもない内容が参考になるかは分かりませんが…。

一応記録として残しておきますね。

 

ここまで読んで下さった方、有り難うございました!

 

<追記>

ちなみに翻訳は、くまざささんにお願いしました。

英語翻訳サービス(和文英訳・英文和訳)英語のコンビニエント・サービス》くまざさ

実は、はじめワーホリネットさんでしか情報を頼りにしていなかった私は、翻訳もワーホリネットさんで最初はお願いしたんです。

しかし、私が頼んだ時期が丁度ピークだったからか、一週間待ってもなかなか出来上がらず…。

「あれ〜過去YMS申請された方々のブログを読むと、3営業日以内にはできたとあったのになぁ…」と思い、

それからTwitterでも情報を集め始めるようになりました。

Twitter情報ですと、やはり今回はワーホリネットさんは時間がかかっているとのこと。

お金はかかってしまいましたが、間に合わなかったら洒落にならないので…、くまざささんにも依頼しました。そしたら、早い早い。午前中に依頼したら、当日に発送して下さいました。(感動)

(そしてその後、私は上記の事件をやらかし、再度くまざささんに翻訳をお願いすることとなります…。お金…。涙)

ワーホリネットさんのサイトに本当にお世話になった身としては、別にワーホリネットさんを下げたいわけでは決してなく、「ひとつだけの情報を頼りにしないこと」を学んだよ…と伝えたいです。

あとやっぱTwitterって便利。笑

 

それでは!

 

はるちゃん from 『シュシュっとチャンネル』